本文へジャンプ

稲城大橋動物病院長ブログ|稲城大橋動物病院

Home » 稲城大橋動物病院長ブログ » 2010年2月アーカイブ
2010年2月アーカイブ

今夜は、帝国ホテルで開催された「ロイヤルカナンベテリナリーシンポジウム」に、出席してきました。

このシンポジウムは毎年全国的に開催されるのですが、いつも軽食がサービスされます。そのせいもあってか、若い獣医師や看護師が多く出席しています。コーヒーブレイクではあっという間に用意されたサンドウィッチやケーキが無くなります(苦笑)。

大手のフードメーカーが主催しているため、今までは食事に結びつくような内容のものが多かったのですが、今回のテーマは、"ステロイド"。

ある意味、もっとも使用頻度が高い薬の一つといえますが、その特性や最新の情報に基づく使用法などについて海外の先生による講義を聴いてきました。

主にヒトの方での研究と調査から、これまで経験的に使われていた使用法に明確な利点がないことが徐々にわかってきていること、ただし、獣医学の分野ではまだまだ研究が少なく、今後データの蓄積による検討が必要なことなどについて、解説していただきました。

確かに、私が持っている10年前の獣医学系雑誌に掲載されていた内容は現在では否定されてたりします。

獣医学に限らず、医療の分野は日進月歩で進んでいます。
それに取り残されないようアンテナを張り巡らせつつ、得た情報を自分なりに咀嚼して取捨選択していかなければなりません。

引き続き、今日もセミナー

昨日に続いて、今日も午後6時で診察を終わらせていただき去年の夏から参加している腫瘍学のセミナーに出席してきました。

講師は、(確か)日本人で初めてアメリカの腫瘍内科学専門医の資格を取得された先生です。

獣医学はまだまだ発展途上の学問ではありますが、特に腫瘍学などは月単位で新しいトピックスが出るほどのスピードで変化しています。今回参加しているセミナーでは、主に基本的な内容を教わっているのですが、随所に最新の知見を織り交ぜていただけるので、非常に参考になります。

極端な場合は1年前までのスタンダードが、否定されるようなケースもまれではありません。

現在の犬・猫の死亡原因のトップは腫瘍といわれています。人の医学に比べればまだまだ治療の対象とならない腫瘍の方が圧倒的に多いのが現実ですが、一部の対処が可能な腫瘍だけでも早期に発見して、少しでも動物と飼い主さんが質の高い生活を送れるようなお手伝いが出来ればと思います。

今日のセミナー

今日は診察終了後、所沢まで心エコーのセミナーに参加してきました。
去年の10月から始まり、毎月一回で、今回で5回目。

私が大学にいた15年前頃は、超音波検査の実習もまだありませんでした。
超音波検査は、特にここ5〜6年で検査機器の性能向上と低価格化で、普段の診察には欠かせない重要なツールとなってきました。

ある程度独学でやってきましたが、もう一度基本をしっかり勉強するために半年前から参加しているセミナーです。

なぜか、当初5人いたはずのメンバーですが、前回から3人に減ってしまいました。
その分、自習時間が増え、参加者全員の画像を見ながらおさらいなどもできるため、好都合なんですが。

実習では中型犬雑種とチワワちゃんを使わせてもらいますが、やはり小さい体の子は微妙な操作が難しいです。

特に心エコー検査では、いつも同じように画像を出すことが重要ですのでまた空き時間を見つけてしっかりおさらいをしなければ。

フードのこと−1

ペットに市販のドライフードを主食として与えている方は多いと思います。

フードに関しては山のように書きたいこともありますが、今回は開封してからどれぐらいで食べきるのがよいか?です。

普段、診察時に質問されたときにはこう答えています。

「ポテトチップス、封を切ってどれぐらいまでなら食べますか?1ヶ月前にあけたのは食べないですよね。」

このたとえ話でほとんどの方は納得してご理解いただけるようです。

当院では、最長でも1ヶ月、理想的には2週間程度を目安に食べきってもらえるようなパッケージの購入をお奨めしています。
このご時世ですので、大きなパッケージで買って少しでもコストを下げたいところですが、食事ってとても大事ですので、ぜひ小さいパッケージで購入して、なるべくいつも新鮮なものを食べさせてあげてください。

獣医内科学アカデミー

金曜日から今日までの3日間午後から病院をお休みさせていただき、新宿の京王プラザホテルで開催されていた「獣医内科学アカデミー」に出席してきました。

午前中にも聞きたいお話があったのですが、丸々3日間もお休みをいただく勇気?はありませんでした。(苦笑)

今回は主に超音波診断に関する講義を中心に10コマほどを聞いてきました。
特に泌尿器系の超音波と、小型犬での脳の超音波による評価方法と実症例のスライドを拝見できたことが大きな収穫でした。

最終日に一コマ、ちょっと雰囲気の違うお話を聞いてみました。
「セルフコミュニケーション」という演題で、直接診療に関わるものではないのですが、獣医師や動物看護師として仕事を続けていくための考え方といった内容で、自分を振り返り反省する機会を与えていただいた気がします。

すべてひっくるめて、明日からの仕事に反映していきたいと思います!!

セミナー出席報告

本日出席したセミナー。
「試験開腹に対する考え方と確定診断・治療への早道」

講師はご自分の名刺の肩書きに"手術屋"と入れている開業医の先生。
この先生の手術を何度か拝見したこともあります。
大学病院の先生とは違い、一般開業医の先生なので私達が日頃感じている疑問や直ぐに役立つようなテクニックのお話もありました。

もちろん、そういう話もおもしろいしためにはなるのですが、個人的にはこういう先生のお話では、頭の持って行き方というか、考え方を聞くのが大変ためになります。

今日の講義の中で何度も出た言葉ですが、
「アメリカの教科書は30kg~の犬をベースとしたテクニック・術式が書かれてるんですよ、日本でそのまま利用できるテクニックはほとんどないんですよ~」
と言う言葉。

現実として、日本の獣医学教科書で日本の先生が著されたものはほとんどありませんが、最近わかってきているのはいろんな疫学データもどうやら日本独特のものが結構ありそうだと言うこと。
有名な事象としては、ミニチュアダックスがこんなにいる国は日本以外にはないですね。


さて、明日からは一転して内科学アカデミーというちょっと大きめの勉強会です。
午前のみの診察となり、引き続きご迷惑をおかけしますが、よろしくお願いします。

明日からは・・・

すでに告知させていただいているとおり、明日は臨時休診を、金曜から日曜までの3日間は午後に休診させていただきセミナー等に参加してきます。

明日は三田で開催されるセミナー、金曜からは新宿で開催されるちょっと大きめの勉強会?です。(獣医学界には本当の意味での「学会」というのはほとんどありませんので・・・)

飼い主の皆様にはご迷惑をかけることになるかも知れませんが、日々の診療の還元していけるようしっかり勉強してきます!

ホームページリニューアル

この度、ホームページをリニューアルしました。
こちらのブログの記事で豆知識のようなものや、個人的な日記などを書いていこうと思います。

お楽しみに!