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稲城大橋動物病院長ブログ|稲城大橋動物病院

3連休

世の中は3連休だったようですが、病院の方はなかなか緊張感のある連休になりました。

日曜日は20歳の猫さんに出来た巨大な体表部の腫瘍摘出手術
実は去年から徐々に大きくなってきていたのですが、20歳という年齢もあり、飼い主さんも麻酔をかけてまでの手術は望んでいませんでした。
確かに、大きくはなっていたものの、猫さん自身は特に問題なく生活していましたし、こちらとしても超高齢ということから強く手術をお奨めすることはできませんでした。

ところがここ1ヶ月ほどで急激に大きくなってしまい、一部毛が抜け始めてしまいました。毛が抜ける=近いうちに皮膚が裂けたりする可能性があります。
皮膚が裂けたりしてからではかえってリスクが上がってしまうため、飼い主さんと相談して切除することになりました。

DSCF6594.JPG
麻酔前に毛を刈った状態です。
改めて大きさに驚きます。

幸い、麻酔も安定して皮膚も無事に縫合できました。
当日は鎮痛剤の点滴を続け、翌日には無事に退院していきました。

この猫さん、甲状腺機能亢進症という病気のため、投薬を続けているのですが、結果的にはその病気のおかげで麻酔時の血圧低下などがおきずにすんだのではないかと考えています。


ほっとしたのもつかの間、翌日の11日は13時まで診察を終え、娘の運動会を見に行って帰宅したところへ電話が鳴り、急遽13歳のわんこの手術が入りました。

子宮蓄膿症という、避妊していない雌犬に最も多い病気です。
年齢と肥満体型(30kgの雑種犬でした)のため手術が出来ないと言われてしまったようです。

このわんこの場合、閉鎖型という子宮内にどんどん膿がたまってしまうタイプでしたので、手術しなければほぼ100%命を落としてしまいます。
幸い、全身状態はまだそれほど悪くなっていなかったため、直ぐに手術をしました。
子宮が膿でパンパンになっていましたが、一時間ほどで無事に手術を終えました。
(あまりにも生々しいため写真は載せません)

肥満体型のため、麻酔の覚めが少し悪かったのですが(麻酔薬は脂肪組織に広がるため)、しばらくして無事に目覚めてくれました。

おそらく、3日ほどの入院で帰れそうです。

そんなこんなでバタバタとした連休となりましたが、みんな無事に終えれてほっとしています。