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稲城大橋動物病院長ブログ|稲城大橋動物病院

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セミナー・勉強会の最新記事

眼科アップデートセミナー終了

昨年10月から月に一度参加していた眼科セミナーが本日で終了しました。
全6回、各回ごとに犬種別の好発疾患をベースに、各疾患についての解説と新しい知見について講義していただきました。

動物の眼科はまだまだ発展途上の分野で、眼科専門医も少ないのが現状です。大学病院でも眼科はあっても専門医がいないというところも・・・。

当院の場合、白内障の手術や緑内障の外科的治療などは専門医へご紹介という形をとっていますが、眼科に関するプライマリケア(初期治療)、緊急治療や内科的管理はしっかり出来るよう、体制を整えておりますので、動物の目で気になることがある場合はお気軽にご相談ください。


セミナー参加報告

6日の日曜日、午後7時30分から都内の帝国ホテルで開催されたセミナーに私と看護師2名の計3名で参加してきました。
ロイヤルカナンというフードメーカーが毎年開催するセミナーです。
今回のテーマは「高齢期疾患の予防、早期診断、治療」と、「高齢動物のための経営とサービス向上を考える
という2つでした。

前者は、イギリスの獣医内科学専門医の先生のお話です。
「高齢期疾患」とかなり大きな括りでのおはなしだったため、具体的な提示はあまりありませんでしたが、疾患の早期発見へのアプローチや考え方などを講演していただきました。
後者は、元船井総研勤務の肩書きを持つ経営コンサルタントの方の話です。
これまで動物病院や歯科医などを中心に経営コンサルタントを行って来たといことで、実はこちらも楽しみでした。
動物病院というのは、医療機関と思われていますが、実態はサービス業としての側面が非常に強いのも事実です。
しかしながら、我々獣医師はどうしても「経営」に関しては素人ですので(なかには非常に経営の上手な獣医師もいますが)、飼い主さんへの訴求の仕方や考え方などを30分の短時間でしたが聞くことができました。

内容がそれほど専門的なものではなく、動物や飼い主さんとの接し方や話の仕方ということもあり、看護師にも参加してもらいましたが、反応は??
このセミナーでは毎年ティーブレイクがあり、軽食とデザートがいただけるのでそこは喜んでいたようです。

13日は臨時休診させていただき、形成外科のセミナーに参加してきました。
講師は、以前にもブログに書いた「手術屋」Dr.Nです。
今回は皮膚形成外科に関しての内容で、皮膚の解剖学的・病態生理学的な側面から、実際の外科手技にいたるまで、有意義な内容でした。
当院でも行っている「湿潤治療」ですが、これまでは人の方の情報をもとに取り入れていましたが、人と動物での違いなどを解説していただき、現在治療中の症例でも少しアプローチ法を変えて改善できそうな知識を得ることができたと思います。
この先生はご自身でも芸人になればよかったというほど話がうまく面白いため、10時から午後4時までの講義も飽きずに聞くことができました。

今後もこのような形でお休みをいただきながらセミナーなどに参加させていただくことがありますが、ご理解いただければと思います。

今日のセミナー

今日は12時までで診察を終わらせていただき、今年発売された動物用の目薬の発売記念講演会に出席してきました。

今回発売されたのは日本初の動物用ステロイド点眼薬です。
これまで、ステロイド点眼薬が必要な症例では人用のものを使用していました。
今回発売された製品の成分は日本では点眼薬としてはなかったものなので、成分の説明や製品の特徴から、眼科専門医の先生によるステロイド点眼薬の適応などについて講演を聴いてきました。
この製品、夏には発売されていましたが、今日の講演を聴くまでは使うことを控えていました。理由はもちろん、私自身が製品の特徴などを十分理解できていなかったためです。今回の講演を聴いて、ほぼ特徴や性質を理解することができましたので、適応と思われるものには処方させていただけそうです。

ここ数年、日本でも少しずつ動物用のお薬が発売されるようになってきました。これまで人用のものを使っていてなじみのある薬剤も、動物用として認可をとった製品がでればなるべくそちらの製品を使うようにするべきだと思っています。
コストと労力をかけて認可をとっていただいた製品を使っていくようにすることでこういう流れが進めば、もっともっと「動物用」の医薬品が増え、より安全にお薬を使うことが可能になるからです。

14日のセミナー

11月14日は、1週間前の急なお知らせでお休みさせていただき都内で開催されたセミナーに出席してきました。

今回の講演は、
「イメージで理解する 肝疾患の病態生理と治療へのアプローチ」

講師の先生は多分私よりお若い先生です。
前々から一度この先生の講演を聴きたいと思っていましたが、やっと念願が叶いました。
予想通り、大変面白く参考になる内容でした。

この先生は本来外科が専門の先生です。
ところが、肝臓用の食事療法の重要性からドッグフードに添加するサプリメントまで開発してしまった先生です。

人のドクターでも同様だと思いますが、内科を熟知した外科医は名医だと個人的には考えています。
講師の先生も外科をやりながら自分でわからないことや、助けられなかった経験から疑問点を明らかにしていったということですので、わかりやすく即役立つ内容満載でした。
お恥ずかしいことに、以前こちらの先生に紹介させてもらった症例の治療方法などを良く理解できていなかった部分などもありましたが、今回講演を聴くことができ、ずいぶんすっきりしました。

お休みを頂いてセミナーに行かせていただくからには、必ず動物達に還元できるように努力していきますので、重ね重ねになりますがご了承くださいますようお願いします。

セミナー&セミナー

今の時期は各地でいろいろと勉強会やセミナーが開催されています。
私も臨時休診を頂いたり、診察時間を変更したりして参加させていただいています。
(一部の方にはご不便・ご迷惑をおかけすることになるかもしれませんがご理解ください。)

先日の日曜日は都内の東京ミッドタウンで開催されたセミナーに出席してきました。
富士フィルムメディカル主催のため、富士フィルム本社ビルのあるミッドタウンでの開催でした。

ミッドタウンには初めて行きましたが、あの辺りは日曜日は比較的人通りも少ないようです。
内容は、呼吸困難と咳に的を絞っての診断アプローチ法です。どちらかというと基本的な内容でしたが、日頃の自分のやり方を再確認するいい機会でした。

昨日、火曜日は2回目の眼科学セミナーでした。今回は柴犬によく見られる眼科疾患ということで、主に緑内障についての内容でした。

以前の日記でも書いたように、眼圧測定の重要性を今回も指摘されていました。
また、今年の春から日本でも入手可能になった点眼薬(主に緑内障の予防に有効)を教えていただきました。新製品のため、やや価格が高いのが欠点です。
が、緑内障という病気は片方の眼に発症すると1年以内に反対側の眼にも90%以上の確率で症状が出てくるといわれているため、予防と早期発見がとても重要になります。
そういう点でも、点眼薬の薬理作用はもちろん、毎日の点眼により飼い主さんが動物の眼を観察する利点もあります。

柴犬、コッカースパニエル、シーズー、ビーグルなどは日本では緑内障の発生が多いと言われています。これらの犬種でいつも充血しているとか、よく"結膜炎"と言われているなどということがあれば、一度は眼圧測定をお薦めします。結膜炎と思っていたら実は緑内障だった、というケースもたまに遭遇します。

"アイ(eye)チェック"はいつでも行えますのでお気軽にご相談下さい。