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よくある質問とコラム|稲城大橋動物病院

コラム

フィラリア予防は五月からで大丈夫!!

犬の飼い主さんはフィラリアが蚊からうつされる病気で、心臓の辺りに寄生する恐ろしい病気であることはご存知だと思います。

予防薬を飲ませることによって体に侵入したフィラリアの幼虫を駆除するのが予防薬の役目です。

4月に入って「フィラリア予防はいつごろからですか?」とお問い合わせいただくことが増えてきました。
でもまだまだ投薬する必要はありません。蚊がいるだけで感染するわけではありません。

蚊の体内にいるフィラリアの幼虫が成長して犬に感染するためには、外気温が重要な因子です。
 日中の平均気温が14℃を超え、その差の積算が一定値を越えたとき、初めて感染が成り立ちます。東京・神奈川周辺はこの10年間の統計から感染が成立するのは5月中ごろから11月初旬までなので、5月末から11月末もしくは12月上旬まで予防薬を飲ませれば感染が成立することはほぼなくなります。

つまり、フィラリア予防は、"スタートはゆったり、最後はしっかり"ということです。

投薬前に行う検査は、体の中で成長したフィラリアの成虫が出す物質を検出するものです。フィラリアが成虫になるには犬の体に入ってから4~6ヶ月かかります。仮に11月に感染しているとすると検査で検出できるのは早くても4月以降ということになります。

したがって、投薬の直前に行う方が、フィラリアの検出率が高くなります。

当院では、なるべく5月に入ってからの検査をお奨めしています。
また、完全な予防をしていただくために、予防薬をシーズン始めにまとめて6個ご購入いただくと、1個サービスして7ヶ月間の予防が出来るようになります。

ぜひご利用ください。


※2007/05/07のコラムも合わせてお読みください。

慢性疾患の早期発見のために・・・

犬・猫の3大疾患がなにか、ご存知ですか?
「心臓病」「腎臓病」「悪性腫瘍」です。
一部の腫瘍を除きこれらの病気に共通するのは「慢性疾患」であるということです。
今回は「心臓病」「腎臓病」について書きたいと思います。

慢性疾患とは、さまざまな治療を行っても完全に治ることがなく、病気は徐々に進行していくという性質のものです。
最近では、高品質のペットフードや動物に対する医療の発展、飼い主さんの意識向上などもありペットの寿命が延びています。これに伴い、人間と同じような慢性疾患にかかる動物自体も増加していると言えます。

慢性疾患の厄介なところは、病気の初期にはほとんど表立った症状を表さないことです。逆に言えば、症状が出始めた頃にはある程度まで進行している場合が多いということになります。

腎臓病の場合、血液検査で異常が出るのは腎機能の75%以上が障害を受けてからといわれています。尿検査ではもう少し早く60%程度の障害を受けると尿比重という項目に異常値が出てきます。(おしっこの成分が薄くなり水に近くなります)
腎機能が低下すると多くの場合、「よく水を飲む」という症状を伴うことが多いです。

心臓病の場合は血液や尿検査などではなかなか判断できません。心雑音といって血液の逆流を伴う心臓病の場合には聴診により雑音を発見するのが一番です。
「疲れやすい」とか「運動後に咳をする」などの症状が表れるようになると中程度に進行していることが多いようです。
さらにレントゲンや超音波検査で異常の程度を調べることができます。

これらの慢性病を早期発見する最良の方法は、日ごろの飼い主さんの観察と定期的な検診が重要です。
年に数回でも定期的に検診を受けていただいたり、簡単な尿検査や、犬なら春のフィラリア予防時に血液生化学検査をすることでそれほど動物に負担をかけることなく検査する事ができます。

慢性疾患は早期に発見できればできるほど進行を遅らせることが可能です。

最後が肝心!!

今年は残暑が厳しかったと思ったら、急に冷え込むようになってきました。

5月頃からスタートしたフィラリアの予防も、この時期になると気温も下がり蚊を見ることが少なくなってくるため、9月や10月の投薬で予防をやめてしまうケースが時折見受けられます。

1ヶ月に一回の服用薬なので、飼い主さんの中には飲ませたらそのあと1ヶ月間お薬が効いていると思われている方もいるようです。

フィラリアの予防薬はあくまでも『駆虫薬』なので、動物の体内に感染している可能性のあるフィラリアの幼虫を服用時に退治します。

決して服用後1ヵ月間感染を予防するわけではありません。
したがって、春から確実に投薬してきていても最後に抜けてしまうと全てが無駄になってしまうことも考えられます。

飲ませ始めるときとお同じように、フィラリアの感染成立が成立しなくなるのは気温が関係しています。日中の平均気温が一定を切る必要があります。

ここ10年の統計から東京・神奈川地域では10月下旬まで感染が成立しています。
したがって、最終の投薬は早くても11月下旬ということになります。

恐ろしいフィラリア感染から守るためにも、最後まできっちり投薬してあげてください。

熱射病に注意!

強い日差しのさす真夏の散歩には注意が必要です。

四足歩行の犬たちは人より地面に近く、道路の照り返しやアスファルトの熱を直接感じています。
やや陽が落ちた夕方は人にとっては程よく感じられても、犬たちにはまだまだ暑く感じていることでしょう。
 
試しに素手でアスファルトを触ってみてください。

特にシーズーやパグなどの短頭種、柴犬やゴールデンなど体毛の多い犬種、コーギーやダックスなどさらに地面に近づく足の短い犬種などは体温をうまく調整できなくて熱射病にかかりやすいといえます。
 
人のように全身に汗をかいて体温調節ができない犬は熱射病といえども命取りになりかねません。
 
また熱射病の症状は、散歩後脱水が進み、夜になってから急に具合が悪くなったりする事もあるため注意が必要です。

夏の間は、散歩の時間帯は可能であれば朝早くか、夜は日が落ちて数時間後が望ましいでしょう。
散歩の途中にも充分に水分の補給をしてあげてください。

フィラリア予防のスタートは・・・

犬を飼っている方はそろそろフィラリア予防のことが気になる季節になりました。
ご存知のようにフィラリアは蚊からうつされる寄生虫です。
5月に入り、そろそろ蚊を見かけるようになってきましたが、あわてて投薬する必要はありません。
 
月に1回飲ませるフィラリア予防薬ですが、「予防薬」とはいっても薬を飲んで1ヶ月間効果が残っているわけではありません。
ちょっとややこしいですが、この薬は「フィラリア症」の予防薬であり、フィラリアという寄生虫の「駆虫薬」なのです。
 
蚊から犬の体に侵入したフィラリアの幼虫は、その後成長して心臓に到達します。
そしてたくさんの赤ちゃん(ミクロフィラリア)を生んでしまうと、犬の体の中は寄生虫だらけになってしまいます。
そうなる前に、薬を飲んで体の中に侵入したフィラリアの幼虫を駆虫するのがフィラリア予防です。
 
また、フィラリアが犬に感染するためには外気温が重要な因子となります。
日中の平均気温が14℃を超え、その差の積算が一定値を越えたとき、初めて感染が成り立つとされています。
 
そのデータから東京・神奈川周辺はこの10年間の統計から5月末から11月末もしくは12月上旬まで予防薬を飲ませれば感染が成立することはほぼなくなります。

したがって、フィラリア予防は、スタートはちょっとゆったり、最後が肝心ということです。

各種予防の季節が来ました

例年になく今年は春の訪れが早そうです。

二十四節気では地中で眠っていた虫が動き出す「啓蟄(けいちつ)」の時期ですが、ペットにとっては歓迎しない虫たちもそろそろ活動を始めます。

たとえば、ノミの場合、気温が13℃を超えると活動を始めるといわれています。
ノミに刺されて痒くなるノミ刺咬症や、中年以降ではノミが体に触れるだけでも痒くなるノミアレルギー性皮膚炎を起こすことがあります。
 
ダニの場合、ダニに血を吸われるだけでなく、血液を介してリケッチアと呼ばれるような病原体に感染する事もあります。
 
またいずれも、人にも被害を及ぼします。

当院では首の後ろにつけるだけでノミ・ダニ予防効果のあるスポットオン製剤をお勧めしています。

★3月2日より、平成19年度の狂犬病予防注射が始まります。
生後90日を越える犬の飼主さんは毎年予防接種を受けさせることが法律で義務付けられています。

稲城市内の方については、狂犬病予防注射の手続き代行サービスを行なっております。
稲城市から送られてきた案内状をお持ちの上、当院までお越しください。
 
詳細は、当院までお問い合わせください。

定期駆虫をお奨めしています

寄生虫というのは宿主(寄生される側)と共生するため、宿主に対して強い病原性を示すことはあまりありません。

しかし、宿主が子犬であったり、老齢や病気で抵抗力が下がったりしていると重い症状を引き起こすことがあります。

回虫・鞭虫・鉤虫・瓜実条虫の代表的な4つの寄生虫のうち、瓜実条虫を除く3つは糞から直接感染します。当然、人にも感染します。
 
寄生虫にとって、人は本来の宿主ではないため、症状が重くなる傾向があります。

残念ながら当院の周りではペットの糞をそのままにされている方がいるようです。
知らず知らずのうちに病原体を撒き散らしているかもしれません。
それが動物を介して人へと感染することも考えられます。
散歩で感染してしまう危険性が高いと思われるため、当院では定期駆虫をお勧めしています。
 
寄生虫についての詳しいパンフレットなどもありますので、お気軽にご相談ください。

定期健診のすすめ

犬や猫などは平均すると10歳~15歳ぐらいでその一生を終えます。
人の平均寿命が80歳ぐらいとすると単純に考えて5倍以上の速さで年をとることになります。

種類や生活環境にもよりますが、一般的に8歳を越えると老齢と言われています。
人の感覚で年1回の健康診断であっても動物にとっては5年ぶりの健康診断ということになります。

また、動物は本来弱みを見せることを本能的に隠すため、多少具合が悪くても症状として現さないことも少なくありません。症状が出てから調べてみるとかなり病気が進行しているということもあります。

血液検査などですべての病気を発見できる、というわけではありませんが定期的な検診を受けることで早期発見・治療できる病気もたくさんあります。散歩の途中に体重を測りにきて頂くだけでもかまいません。(もちろん無料です)どうぞ気軽にお立ち寄りください。

ご相談・ご質問等、お気軽にお立ち寄りください。