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よくある質問とコラム|稲城大橋動物病院

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コラム

フィラリア予防のスタートは・・・

犬を飼っている方はそろそろフィラリア予防のことが気になる季節になりました。
ご存知のようにフィラリアは蚊からうつされる寄生虫です。
5月に入り、そろそろ蚊を見かけるようになってきましたが、あわてて投薬する必要はありません。
 
月に1回飲ませるフィラリア予防薬ですが、「予防薬」とはいっても薬を飲んで1ヶ月間効果が残っているわけではありません。
ちょっとややこしいですが、この薬は「フィラリア症」の予防薬であり、フィラリアという寄生虫の「駆虫薬」なのです。
 
蚊から犬の体に侵入したフィラリアの幼虫は、その後成長して心臓に到達します。
そしてたくさんの赤ちゃん(ミクロフィラリア)を生んでしまうと、犬の体の中は寄生虫だらけになってしまいます。
そうなる前に、薬を飲んで体の中に侵入したフィラリアの幼虫を駆虫するのがフィラリア予防です。
 
また、フィラリアが犬に感染するためには外気温が重要な因子となります。
日中の平均気温が14℃を超え、その差の積算が一定値を越えたとき、初めて感染が成り立つとされています。
 
そのデータから東京・神奈川周辺はこの10年間の統計から5月末から11月末もしくは12月上旬まで予防薬を飲ませれば感染が成立することはほぼなくなります。

したがって、フィラリア予防は、スタートはちょっとゆったり、最後が肝心ということです。