今回のセミナー

20日の日曜日は臨時休診を頂き、久しぶりのセミナーに出席してきました。
今回のセミナーは、
「腫瘍性疾患を中心とした細胞診標本の評価・診断の進め方」
でした。基本的なことを講義していただいた後に実際の標本を見ながら、自分なりの評価・診断を進めていきます。
“細胞診”というのは、おもに注射針などを利用して、動物の体の表面やお腹の中にできた”できもの”がどんなものなのかを知るヒントを得るための、負担の少ない検査方法です。
内容的には非常に基本的なものでしたが、これまでほとんど独学でやってきた細胞診の整理とおさらいができました。今年は主に細胞診など病理学に関するセミナーに参加していく予定です。
最近気づくのは、セミナーや学会などの講師が年下の方であることがちょこちょこと見受けられることです。私も来月で、孔子なら”惑わず”といった年齢に届いてしまいますが、まだまだ迷いだらけです。年齢に関係なく、実力・能力のある方にはどんどん教わっていこうと思います。